パーソナルカラー別に似合う振袖の選び方!
こんにちは!
きものサロン 桂 の鈴木です。
本日はパーソナルカラー別に似合う振袖の色や柄について
お話したいと思います。
1. イエベ春(スプリング)
【キーワード:華やか・キュート・多幸感】 春の陽だまりのような、明るく澄んだ色が似合うタイプです。
- ★おすすめの色: * コーラルピンク、明度の高い赤、カナリアイエロー、若草色、オレンジ。
- ★似合う柄: * 小花柄、チューリップや桜などの可憐な花柄。
- ★コーディネートのコツ
- 1. 地色は「くすみのない明るい色」を選ぶ
- イエベ春の方は、グレーがかった色や暗い色よりも、クリアで明るい色を選ぶとお肌の透明感が引き立ちます。
- 鉄板カラー: コーラルピンク、アップルグリーン、カナリアイエロー、明るいオレンジ。
- 白を選ぶなら: 真っ白(青白い白)よりも、温かみのあるアイボリーやクリーム色がベストです。
- 2. 小物は「ゴールド」で統一してツヤ感を出す
- アクセサリーや振袖の装飾において、シルバーよりもゴールドが圧倒的に得意です。
- 帯: 重厚な黒地よりも、金地や白地に金糸が入ったものを選ぶと、顔まわりがパッと華やぎます。
- 刺繍・装飾: 帯締めや帯揚げの飾りもゴールドが含まれているものを選ぶと、お肌のツヤが強調されます。
- 3. 「差し色」で多幸感をプラス
- イエベ春の可愛らしさを引き立てるなら、小物に「ビタミンカラー」を投入するのがおすすめです。
- 帯揚げ・帯締め: ターコイズブルーや明るい若草色、ジューシーなオレンジなど、少し鮮やかな色を1点入れると、全体がボヤけず引き締まります。
- 相性の良い組み合わせ:
- クリーム色の振袖 × オレンジの帯揚げ
- コーラルピンクの振袖 × 明るい黄緑の帯締め
- 4. 柄は「可憐で丸みのあるデザイン」
- シュッとした直線的な柄よりも、ふんわりとした丸みのある柄が得意です。
- 柄のモチーフ: 桜、チューリップ、小花、鞠(まり)など。
- 柄の密度: あまり余白が多すぎて寂しい印象になるよりは、カラフルな柄が全体に散りばめられている方が、イエベ春さんの持つ「華やかさ」にマッチします。
2. イエベ秋(オータム)
【キーワード:大人っぽい・ゴージャス・粋】 熟した果実や紅葉のような、深みのあるこっくりした色が似合うタイプです。
- ★おすすめの色: * テラコッタ(レンガ色)、マスタード、深緑(抹茶色)、辛子色。
- ★似合う柄: * 古典的な「御所車」や「松竹梅」。大きめのレトロな花柄や、ヴィンテージ風のデザイン。
- ★コーディネートのコツ
- 1. 地色は「こっくりとした深みカラー」を
- イエベ秋の方は、原色よりも「一滴、黒や茶色が混ざったような深みのある色」を選ぶと、お肌に血色感が出て、彫りの深さが際立ちます。
- 鉄板カラー: テラコッタ、マスタード(辛子色)、モスグリーン(抹茶色)、深い赤(レンガ色)。
- トレンドのくすみ系: 最近人気の「くすみカラー」はイエベ秋さんの大得意分野。ブラウンベージュやカーキ、チャコールグレーなども素敵です。
- 白を選ぶなら: 漂白したような白ではなく、**「生成り(きなり)」や「バニラ」**のような、黄色味を感じる暖かな白を選んでください。
- 2. 金色は「マット・古美金(アンティークゴールド)」
- キラキラと光り輝くシャイニーな金よりも、少し落ち着いたマットな質感の金やブロンズが、イエベ秋さんのリッチな肌質に溶け込みます。
- 帯: ギラギラしすぎない「箔(はく)」の帯や、重厚感のある織りの帯がおすすめ。
- 刺繍: 金糸の入った刺繍も、少しトーンの落ちたものを選ぶと高級感が漂います。
- 3. 柄は「大きく、伝統的」なものが映える
- 繊細な小花柄よりも、存在感のある大胆な柄が、イエベ秋さんの持つ大人っぽさにマッチします。
- 柄のモチーフ: 牡丹、菊、松竹梅、御所車、紅葉などの古典柄。
- デザイン: 幾何学模様や、ヴィンテージ調のレトロなデザインも非常によく似合います。
- コントラスト: 地色と柄の色の差が激しすぎない、グラデーションのような配色だと、より上品にまとまります。
- 4. 小物の素材感で個性を出す
- イエベ秋さんは、質感のある素材を使いこなすのが得意です。
- 帯揚げ・しごき: 縮緬(ちりめん)のようなデコボコした素材や、こっくりした色味のベルベット。
- 重ね衿: 辛子色や深い深緑、あるいはブラウンなどを差し色に。
- ファー: 成人式定番の白いファーも良いですが、ベージュ、ブラウン、ミックスカラーのファーを選ぶと、一気におしゃれ上級者の雰囲気になります。
3. ブルベ夏(サマー)
【キーワード:上品・エレガント・ソフト】 初夏の紫陽花のような、優しくスモーキーなパステルカラーが似合うタイプです。
- ★おすすめの色: * ラベンダー、ローズピンク、水色、ミントグリーン、オフホワイト。
- ★似合う柄: * 繊細なタッチの柄。水彩画のような淡い色使い。縦ラインを意識したスッキリした配置が上品に見えます。
- ★コーディネートのコツ
- 1. 地色は「明るいパステル」や「スモーキーカラー」
- 青みを含んだ、優しく淡い色がもっとも肌を白く、綺麗に見せてくれます。
- 鉄板カラー: ラベンダー、ベビーピンク、スカイブルー、ミントグリーン。
- くすみカラー(トレンド): 最近流行の「ニュアンスカラー」はブルベ夏さんの得意分野。ブルーグレー、ココアブラウン、ローズベージュなどがおすすめです。
- 白を選ぶなら: 黄味のないオフホワイトや、少しグレーがかったソフトホワイトがベストです。
- 2. 小物は「シルバー」や「パール」で透明感を
- イエベさんとは対照的に、黄味の強いゴールドよりもシルバー、プラチナ、ホワイトゴールドが肌に馴染みます。
- 帯: 黒や金で引き締めるよりも、銀地や白地の帯を合わせると、全体の透明感が損なわれず、お嬢様のような気品が漂います。
- 装飾: 重ね衿や帯留めに**パール(真珠)**をあしらうと、ブルベ夏さんのソフトな肌質とマッチして非常にエレガントです。
- 3. 柄は「繊細で流れるようなデザイン」
- 大きすぎる柄や派手すぎる配色よりも、繊細で優雅なデザインが得意です。
- 柄のモチーフ: 桜、紫陽花、撫子(なでしこ)、藤など。
- タッチ: 輪郭がパキッとしたものより、水彩画のようなぼかしが入ったものや、手描き風の優しいタッチが似合います。
- 配置: 縦に流れるような「辻が花(つじがはな)」や、裾に向かって淡くなるグラデーション(絵羽模様)がスタイルを美しく見せてくれます。
- 4. 差し色は「青みの強いソフトカラー」
- 全体を淡い色でまとめるとぼんやりしてしまう場合は、少しだけ濃い色をポイントで使います。
- おすすめの差し色: ラズベリー、青みのあるネイビー、プラム、ライラック。
4. ブルベ冬(ウィンター)
【キーワード:クール・モダン・ドラマチック】 冬の景色に映えるような、パキッとした鮮やかな色やモノトーンが似合うタイプです。
- ★おすすめの色: * ロイヤルブルー、マゼンタ、ワインレッド、漆黒(しっこく)、純白。
- ★似合う柄: * 大胆な大輪の牡丹、幾何学模様、ストライプ。コントラストがはっきりした、強めのデザイン。
- ★コーディネートのコツ
- 1. 地色は「鮮やかな原色」または「極端なモノトーン」
- ブルベ冬の方は、ぼんやりした中間色よりも、コントラストがはっきりした色を選ぶとお肌に輝きが増し、瞳の印象が強まります。
- 鉄板カラー: ロイヤルブルー、マゼンタピンク、ワインレッド(ボルドー)、エメラルドグリーン。
- モノトーン: **漆黒(真っ黒)や純白(真っ白)**が最高に似合います。黒を着ても顔が沈まず、むしろ華やかに見えるのがウィンターさんの強みです。
- 避けるべき色: 黄みの強いオレンジや、くすみの強いベージュは、お肌が黄ぐすみして見えることがあるので注意が必要です。
- 2. 小物は「シルバー」と「輝き」を重視
- 黄味のない、キラキラと輝くシルバーやプラチナ、クリスタルなどの小物が、ブルベ冬さんの洗練された雰囲気を引き立てます。
- 帯: シルバーベースの帯や、黒地に銀糸が入ったクールなデザイン。
- 装飾: ラインストーン付きの重ね衿や、大ぶりなビジューの帯留めなど、モダンで華やかなアイテムがよく似合います。
- 3. 柄は「大胆な大柄」と「コントラスト」
- 小さくて可憐な柄よりも、遠目から見てもパッと目を引くような、ダイナミックなデザインが得意です。
- 柄のモチーフ: 大輪の牡丹、バラ、百合、幾何学模様。
- デザイン: 地色と柄の色がはっきり分かれているもの。例えば「黒地に真っ赤な花」や「白地に青の幾何学模様」など、強めの配色がおしゃれに決まります。
- モダンな着こなし: 市松模様やストライプなど、現代的な「レトロモダン」スタイルも非常によく似合います。
- 4. 差し色は「アイシーカラー」や「ビビッドカラー」
- 全体をパキッとさせるために、小物の色も妥協せずに選びましょう。
- おすすめの差し色: ロイヤルパープル、ショッキングピンク、レモンイエロー(青み寄り)。
以上となります。
是非、参考にしてみてください。