振袖試着体験レポート part2
こんにちは、きものサロン桂 丸亀店です。
当店は丸亀ゆめタウン二階にございます。ゆめタウンオープンより今年で14周年！丸亀市に限らず、善通寺市、多度津町、三豊市、観音寺市、綾川町、琴平町、宇多津町、坂出市、高松市…と幅広い地域の皆様よりご愛顧いただいております。
夏休みシーズン到来！
これからお振袖選びを始められる予定の方も多いのではないでしょうか。
お振袖ってどうやって選ぶの？
たくさん試着するの？
姉妹で行った方がいい？
などなど…気になることってたくさんありますよね。
そこで今回は試着体験の様子をご紹介させていただきたいと思います。
お振袖選びをご予定の方も、まだの方も、ぜひご参考にしていただければと思います。
ご来店の際の流れに沿ってご紹介いたします！
①アンケート記入
まずご来店いただいて最初にお願いしている事がアンケート記入です。
お好みの色柄やプランの予定など、差支えのない範囲でご記入いただけたら大丈夫です！
また、色柄などについてのご質問欄ですが、特に決まってないなぁ…何色が似合うのか分からない…色んな色を見てみたい…と思われていらっしゃる方も実際に多いです。
ここでご記入いただいたデザイン以外のお振袖も勿論ご覧いただけますので少しでも気になるお色などがあれば気軽に選んでくださいね！また必ず選ばないといけないという事は無いので、まだ分からないなぁ…と思われる方もご安心ください！
②お振袖を見ていきます
お振袖は普段畳んだ状態で展示しておりますので、どんどんお振袖を広げていきます。
①のアンケートで気になる色柄のあったお客様へはイメージに近いお振袖を中心に
まだ分からないなぁ…と思われていらっしゃるお客様へはスタッフがお客様のお顔映りに合うお振袖を中心に、さまざまな色柄を見ていただきます。
定番、古典、モダン、くすみ系、刺繍、絞り、金彩などなど、さまざまな種類や技法を使ったデザインもありますので見るのもとても楽しいですよ！
③合わせてみたいお振袖を選びます
②で見たお振袖の中で合わせてみたいものを選びます。
『選ぶ』となると難しく思われる方もいらっしゃるかも知れないですが、『好みではなかったお振袖を除ける』という選択だと思っていただければと思います！
かなりたくさんのお振袖を見ていただきますので、「この色はちょっと…」「こんな柄は嫌かも…」と思われるものも出てきます。そのお振袖はここで除ける、そんなイメージで選択していきます。
また、よくある感想として「柄が好きだけど色が膨張して見えそう…」「キレイだと思うけどイメージになかった柄…」といった声を耳にします。こういう場合は試着の方へ選んでください！たくさんあっても大丈夫！少しでもいいな！と思ったら枚数は気にせず選んでくださいね。
④お振袖を試着・比較して絞っていきます
③で試着する方に選んでいただいたお振袖をご試着いただきます。
ご試着の際には肩から掛けて見る事も出来ます。たくさんある場合は全てご試着となるとお嬢様へ負担が掛かってしまいますので、お写真のように、一枚は実際に試着して、その上に別のお振袖を掛けて見ていただく事でお嬢様への負担も軽減できますし、比較して見られるのでとても分かりやすいです。比較しながら絞っていきます。
今回『試着する』に選んでいただいたお色は、白×紺、白×茶、カラシ、ベージュなどでしたが、白地に紺のお振袖がピッタリでした！ベージュ系も綺麗でしたが白×紺のメリハリが大人っぽさもあり素敵です。
⑤お振袖を選んだら半衿、重衿を合わせます
半衿はお写真の白い刺繍の部分です。シンプルな白の刺繡、淡いお色から赤、紫、黒などの濃いお色の刺繍衿もございますし、ストライプ柄、市松柄など個性的なデザインも取り揃えております。
重衿は半衿とお振袖の間の紺×ゴールド部分です。こちらも様々なお色に加え、三重や五重などお色がたくさん重なったデザインのものもございます。
衿元はかなりシンプルにまとめています。清楚、正統派な合わせ方です。お振袖の地模様も素敵ですよね。こちらは七宝(しっぽう)という文様です。円を重ねたようなデザインですよね。円のつながり＝縁のつながりという由来から人と人の繋がり、子孫繁栄などの意味が込められています。
⑥衿元が完成したら帯を合わせます
帯はゴールド系、シルバー系、黒系などに加えて赤、青、紫など珍しいお色のものも取り揃えております。何点か合わせながら比較して合わせていきます。
全体的なバランスから青×ゴールドの帯と、黒×ゴールトの帯をご提案させていただきました。白地に紺のお振袖なのでブルー系の帯もスッキリと綺麗ですが、黒×ゴールドの帯は華やかさとインパクトがありますよね！こう見てみるとブルー系の方の帯は寂しく感じます。
⑦ 帯が決まったら帯〆
帯〆は帯が崩れないように締める役割がありますが、最近のお振袖用の帯〆には様々なデザインがあり装飾や色遣いで楽しめます。
装飾が入ったタイプではなく平織りの帯〆で正統派感を！ですが赤×ゴールドが入っていてオシャレ正統派なイメージがお客様にピッタリでした！
⑧最後に帯揚
帯と着物の間に帯揚を入れます。ここでは、重衿と帯〆とのバランスがとても重要なポイントになってきます。お嬢様の雰囲気に合って統一感のあるお色をご提案致します。
シンプルに一色からグラデーション、ラメ入り、刺繍入り、柄入りなど種類も豊富です。
重衿に紺、帯〆を黒とシックな色味にまとめていましたので、統一感を持ちつつ華やかさもあるこの帯揚がピッタリでした！最近人気のくすみカラー！小物でもくすみ系が人気になってきています。
⑨お振袖が完成したら草履バッグ
レンタルかご購入かで違ってはきますが、お振袖のコーディネートが完成したらお草履バッグも合わせます。
黒のお草履バッグとゴールドのお草履バッグ…どちらがイメージに合っているのか、ご家族の方、スタッフみんなで多数決！「やっぱりゴールドやね～」と、とても楽しんでくださいました☆
今回ご来店くださったお客様は妹様も一緒にご来店くださいました。
妹様にも試着をお願いして着てみていただきました！
妹様もとても気に入ってくださいました☆
妹様がいらっしゃる方は是非一緒にお出掛けくださいませ。
さて今回はご来店時の流れとご試着の様子をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか？
初めてお振袖選びをされる方にとってはご試着に関して気になる事、不安な事も多いのでは、と思います。ですがご来店くださった皆様、とても楽しんでくださっています☆これからお振袖選びを始められる方もご安心してご来店くださいませ！
また、最後にお話しさせていただきましたが、妹様がいらっしゃる場合にはご一緒にお出掛けいただく事もオススメしています！
お洋服とはまた違ったお顔映りや小物のコーディネートがあり、お洋服の好みは違っていてもお振袖はお2人で共有できた！という方も多いです。
それぞれに好きなお振袖をレンタルしたい！という方へはレンタルプランがオススメですが、『一緒に着れたら嬉しいけど無理かも…』とお悩みの方は一度ご一緒に試着体験される事も選択肢の一つとしてご検討ください☆
また、これからのシーズンはお振袖の試着体験のお客様が増えてきますので、ネットでご予約を！
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