先輩の体験談から学ぶ 成人式当日の防寒＆雨天対策

こんにちは、きものサロン桂　丸亀店です。

当店は丸亀ゆめタウン二階にございます。ゆめタウンオープンより今年で14周年！丸亀市に限らず、善通寺市、多度津町、三豊市、観音寺市、綾川町、琴平町、宇多津町、坂出市、高松市…と幅広い地域の皆様よりご愛顧いただいております。

いよいよ12月に入りました。2023年にご成人式を迎えられる方、あと少しで本番ですね！

今年は秋頃からも気温が高く温かい日が続きましたが、本格的な寒さになってきました。

成人式当日の防寒対策について気になっていらっしゃる方も多いと思います。

また、成人式は天候が悪くても行われますよね。当日に雪や雨が降った年もありました。

そんな年には色々なお声がありました。

こんな対策をしていて良かった！

対策をしていたら良かった…

呉服店だからこそ出来るアドバイス、成人式の先輩たちの体験談を交えながらご紹介させていただきたいと思います。

また、対策や準備に関しては直前で間に合わない場合もありますので、2023年にご成人式を迎えられる方はぜひ今の時期にご検討ください。

2024年、2025年、2026年にご成人式を迎えられる方、お振袖をお探しの方は

コチラをご覧ください☆

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先輩の体験談１

寒いと思って中に長袖のインナーを着てきたら暑かった！

こちらのお客様は成人式当日の着付けの際に、中に長袖のインナーを着用されていらっしゃいました。

「補正で胸元にカット綿も使うので暑くなる可能性が高く脱がれることをオススメしますよ」とお話しさせていただいたのですが、

コロナ禍の影響で成人式も短縮になっていましたので、「短時間なので着ておきたい、寒いので心配」との事で着用されたまま着付けをしてお出かけになられました。

成人式後に当店へ着物を脱ぎに帰ってこられ、「外へ出た時は良かったけど会場内でいる間が暑くて汗をかいてしまったー！着物大丈夫かなぁ…」と。

成人式は真冬の寒い時ですから、中に着込みたいと思われるお気持ちは皆様同じだと思います。

洋服を着られる時も冬場は中に着込みますよね。

ですが、着物と洋服の違いは　後から調整ができない　という所です。

着物は意外と暖かいです。暑さと会場の人の多さで気分が悪くなったという方もいらっしゃいました。

ですので当店では長袖のインナーの着用はなるべく避けていただいております。

改めて、振袖の中に着ているものをご紹介致したいと思います。

振袖を着るための順番

着物用肌着

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ウエスト部分の補正（当店ではフェイスタオル使用）

↓

胸元部分の補正（当店ではカット綿使用）

↓

長襦袢

↓

振袖

でも寒さが心配…

という方は体験談２、体験談３でご紹介致します！

先輩の体験談２

ネル足袋にしておいて良かった！

「寒いのが苦手なので心配です。」とのお客様へ、ネル足袋をオススメさせていただきました。

お嬢様より「つま先が暖かくてとても良かったです！」とのお声をいただきました。

ネル足袋とは！？

内側が裏起毛素材になっているタイプの足袋です。

暖かく、また柔らかい素材で履き心地も良く、当店で取り扱っている商品は汗を吸う繊維も入っていますので快適にお使いいただけるかと思います。

オススメしたい方

寒さの苦手な方

手足の冷えやすい方

体験談１でご紹介させていただいた様に、寒い時期には振袖の中にインナーを着て暖かくしたい と思われる方が多いのですが、寒さを感じやすい箇所の一つがこの足元です。体は振袖を着ていて暖かくても、足元は足袋と草履だけですので寒さを感じやすいです。そこで、このネル足袋を使われる事で足元が暖かくお過ごし頂けます。

そして、寒さを感じやすい箇所2つ目を体験談３でご紹介致します！

先輩の体験談３

ショールを買っておいて良かった！

ママ振のお客様で帯〆、帯揚、重ね衿、半衿、草履バッグなどを変え新たな装いに…

「ショール、いるかな？…あと使わないし…」と一旦悩まれていらっしゃいましたが、「成人式の時みんなしてるしやっぱり要るかも」とご購入くださいました。

成人式後のアフターメンテナンスをお預かりする際には、「ショールはやっぱりしている人が多かったし、首元が暖かかったので買っておいて良かったです」とおっしゃってくださいました。

寒さを感じやすいもう一つの場所がこの首元です。ヘアセットで髪をアップにしている方、ショートヘアの方は特にこの首元が寒いです。成人式の会場に到着しても混んでいたり、外で友達と会って話したり、外で待ち合わせをしていたり、そんなケースも考えられます。

そんな時、このショールが有る、無いでは大きく変わってきます。

ママ振プランなどでショールだけ買ってないという方は今の時期にもう一度考えてみられても良いかもしれません。（当店では振袖購入セット、レンタルセット（15万円以上）に水鳥の白いショールが付いています）

また、年末年始〜成人式前日まで、たくさんの方がこのショールをお買い求めにご来店くださいます。

ご成人式当日に間に合う様に出来るだけ早めのご検討をオススメ致します。

先輩の体験談４

雨の中での移動、帯のパールトーン加工をしておいて良かった！

購入プランをお選びくださったお客様です。

ご購入時、振袖にはパールトーン加工というガード加工を行なっているのですが、「当日雨天だったら心配」とのことで帯にもパールトーン加工をオススメさせていただいておりました。

当日残念ながら雨天となってしまいましたが、着物も帯もパールトーン加工していましたので「安心して着られた」とのお声をいただきました。

パールトーン加工とは？

水、油汚れから守るための撥水防汚加工です。

アフターメンテナンスも安価で出来ますが、雨天の場合にも最適です。

雨天の中でのご着用後は早めにお預けいただく事をオススメはしておりますが、撥水効果が有りますので安心してご着用いただけるかと思います。

また、パールトーン加工は購入時に限らずいつでも出来ますが、日数を要する為、2023年のご成人式の方は今がラストチャンスです！

先輩の体験談５

足袋の替えを持っていたら良かった！

こちらのお客様も雨天でのご成人式だった方です。

成人式当日、移動の際には濡れないようにバスタオルで覆って移動されたそうですが、足元が濡れてしまったとの事。「雨だと分かった時点で足袋を買っておけば良かった」と。

雨天の場合は気をつけてもアクシデントが起こる場合もあります。

天気予報を見て足袋の替えをギリギリでご準備されるという方法も。

そのほか、ビニール素材で出来ている草履カバーなども雨天対策グッズとしてあります。ただ、草履カバーのご準備となるとすぐにご購入ができない場合もあります。特に雨だと分かった時点で急いでご準備される方が多いので売り切れになってしまうケースも考えてこちらは備えとしてご準備のご検討をされる方が良いと思います。

さて、今回は成人式の先輩の体験談を交えて、防寒対策、雨天対策についてお話しさせていただきました。

2023年の成人式当日へ向けての準備が始まったこの時期、防寒や雨天についても是非一度考えてみられる事をオススメ致します。

防寒については成人式直前になって考えられる方が多いです。また、雨天に関しては天気予報で発表になってから考えられる方が殆どです。

ですが、どちらの対策にしても早めに考えておかれる事で慌てずより良い成人式を迎える事が出来ます。特に成人式前は年末年始のシーズンに入りますので、揃えておきたいものは早めの準備が◎です。

ぜひこの機会にお嬢様、ご家族の皆様でご相談してみてはいかがでしょうか。

また、これからお振袖選びを始められる

2024年

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これから年末年始に向けて忙しくなる時期では有りますが、丸亀店は年中無休ですので、ご家族の皆様でぜひお出かけくださいませ！

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