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振袖の生地にも柄がある!?~地模様紹介part2~

皆様こんにちは、高松市松縄町にございますきものサロン桂の橋本です。
卒業シーズンも近くなり、当店では連日たくさんの方が振袖選びに来て頂いてます。
突然ですが、みなさん地模様ってご存知ですか?

地模様って何?

模様と言われると、振袖に描かれているような柄の事を想像される方もいらっしゃるかと思いますが、地模様とは振袖の生地自体に入っている模様の事をさします。
地模様があることで、光の当たり方で陰影が生まれ色が変化して見えたり、振袖がより華やかに見えたりします。
そこで今回は前回紹介した第一弾に引き続き、地模様について何種類かご紹介致します。

第一弾地模様紹介の記事はコチラから↓

振袖の生地にも模様があるのご存知ですか?振袖紹介〜地模様編〜

雪輪

丸いホルムが可愛い雪輪の柄、あまり聞きなれない言葉ではありますがその由来は漢字からも分かる通り、雪の形もモチーフに作られた文様であり、古くから文様として使われていました。
ではなぜ雪輪の柄がめでたい着物につかわれているのかとういと、寒い冬に降り積もりやがて春になり暖かくなると雪解け水となり、作物に潤いや実りをもたらすことから「五穀の精」と言われており、豊作の象徴とされているようです。

日本人にとって馴染みのある桜の柄、ブログでも何回かご紹介しているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、桜は春の始まりを知らせる植物であることから「新しい門出」の意味合いもあります。
古くからの言葉で桜の「サ」は田の神穀霊を「クラ」は神が宿る座を意味していると言われていることから
五穀豊穣の象徴とされてきました。

新たな門出となる成人式にふさわしい柄といえますね。

向かい鶴

鶴というだけでめでたい柄となっていますが、その鶴が翼を広げ向かい合うようにしてひし形になっている模様があり、向かい鶴菱と言われています。
亀と共に長生きの象徴として古来から愛されてきた鶴の模様ですが、鶴は番になると一生添い遂げる様から夫婦円満の意味も込められています
ひし形になっていることで更に格式も高くなり、晴れやかな日にまとう衣裳にはもってこいの柄です。

生地にも模様があることで華やかさが全然違いますよね、振袖選びの際は是非地模様にも注目してみて下さい。
ご予約ご相談お待ちしております。

ご予約ご相談はコチラから

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きものサロン桂 貴迎館
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