振袖をなぜ早く選ぶの?選ぶ時期は?
こんにちは、きものサロン桂の藤川です。
本格的に冬が到来し、栗林公園には渡り鳥のカモ達がたくさん池にやってきています。
年内最後の更新となりますので、どうぞお付き合いくださいませ。
今日は振袖を選ぶ時期についてお話いたしますね。
決める時期:いつがいいか
では、具体的に「いつ頃に決めるべきか」の目安をご説明します。地域・お店・レンタル/購入によって変わるので、あくまで“目安”としてご覧ください。
おおまかなタイミング
- 成人式の 2年前 から振袖を見始めるのが一般的です。
- レンタルの場合、成人式の 1年半前(約18か月前) が予約のピークとされており、成人式の 半年~1年前 になると選べる振袖や空きが減る傾向があります。
具体的な例
- 成人式が 1月に行われると仮定した場合:
- 高校3年生の夏頃(6〜9月)に振袖のカタログチェックやお店見学を始める。
- 成人式の 約1年~2年前(例えば前年1月~4月)に本格的に振袖を決める。
- 成人式 半年前~1年前 になると、お店も混み始め、希望の振袖や小物・支度時間が取りづらくなる可能性あり。
ギリギリでも間に合う?
はい、「もう少し準備が遅れてしまった!」という場合でも、レンタルは間に合うケースがあります。ただし、購入の場合はお仕立て期間もございますので、少しでもお早めに考えて下さいませ。決める時期によって選択肢が少なくなったり、仕立てや小物の準備がタイトになる可能性があります。
まとめ&おすすめの動き出し時期
- 動き出しは 成人式の2年前からがベスト。
- 高校3年生の夏〜秋頃が“情報収集&お店見学”に最適。
- “絶対このデザイン!”というこだわりがあるなら、もっと早め(2年前以上)でも安心。
- 遅くなった場合も行動は遅くないですが、選択肢や余裕が減ることを覚えておきましょう。
お振り袖のご相談は、きものサロン桂の藤川まで。
年始は1月3日より営業いたします。皆様のご来店をお待ちしております。