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卒業式の袴選びのポイント解説

こんにちは。

きものサロン 桂 の鈴木です。

本日は卒業式に着る袴をえらぶ際のポイントについて

お話させていただきます。

🎓 卒業式の袴を選ぶポイント

振袖 or 二尺袖(小振袖)を決める

袴に合わせる着物は大きく分けて2種類。

種類特徴向いている人
振袖(中振袖・小振袖)袖が長く華やか。成人式で使ったものを合わせる人も多い。華やかで目立ちたい人・成人式の着物を再利用したい人
二尺袖(小振袖)袖が短く動きやすい。レンタルで多く選ばれるタイプ。落ち着いた印象・可愛い系・動きやすさ重視の人

袴の色・柄の選び方

袴の色で印象が大きく変わります。

💐 色の印象

印象
えんじ・赤系華やか・王道・可愛らしい
緑系古典的で上品・落ち着きがある
紺系知的・正統派・引き締まった印象
グレー・黒系クール・シック・大人っぽい
クリーム・ピンク系柔らかく優しい印象
からし・ベージュ系レトロ・おしゃれ・今っぽい雰囲気

🌸 柄のポイント

  • 胸元(着物)の柄が大きい場合 → 袴は無地や控えめな柄にするとバランスが良い。
  • 袴に柄が入っている場合 → 着物はシンプルめに。
  • トータルで色数は3~4色以内にまとめると上品。

身長とのバランス

  • 背が高い人 → 濃い色・縦ラインが強調される柄でスタイルアップ。
  • 背が低い人 → 明るい色やグラデーションの袴で軽やかに。
  • 袴丈は「くるぶしが見えるくらい」が基本(草履 or ブーツによっても変わる)。

履物を選ぶ

  • 草履:上品で古典的。成人式の小物を使い回せる。
  • ブーツ:足元がすっきりし、モダンでスタイルアップ効果。
    → ブーツなら袴丈は少し短めに。

髪型・小物もトータルで考える

  • 髪飾りや巾着・帯などの差し色を意識すると統一感が出る。
  • レトロ系(大正ロマン風)・モダン系・古典系など、テーマを決めてから選ぶとまとまりやすい。

レンタル・購入・持ち込みを比較

方法メリットデメリット
レンタル最新デザイン・トータルコーデ可能予約が早い者勝ち
購入自分サイズ・何度も使える費用が高め
持ち込み(ママ振・姉振)節約・思い出が残る
コーデ調整が必要

💡 ワンポイントアドバイス

  • 写真撮影を重視するなら、明るい色やコントラストのある組み合わせが映えます。
  • 式典や学校の雰囲気も確認(落ち着いた校風なら派手すぎ注意)。
  • 袴試着は座った時・階段を上る時の動きやすさもチェック!

以上となります。

どうぞ参考にしてください。

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