成人式になぜ振袖を着るの?
皆様、こんにちは。桜満開の素敵な季節になりましたね。
きものサロン桂の松永と申します。
今日は振袖を着る意味や歴史について少しお話させていただきます。
日本には昔から、大切な日や節目の日には晴れ着を身につけるという風習があります。
お正月、七五三お祝い、結婚式、成人式です。
成人式は大人になった事を家族や友人や社会に認めてもらう大切な儀式でもあるので、きちんとした身なりをすることが礼儀です。
晴れ着の中でも格の高い振袖を着るのが一番ふさわしいのです。
振袖の長いお袖はすごい意味があるってご存知でしたか?
長いお袖は恋のサインだったんです。
日本は昔、女性から男性ヘ思いを伝えることは「はしたない」とされてた時代に振袖で思いを伝える事もありました。
男性からのアプローチに対し、「yes」の時はお袖を左右に、「no」の時はお袖を前後に振りました。
今でも恋愛で「振った」「振られた」という言葉で使われてますよね。
実はそんな歴史からきてる言葉とは驚きました。
又、振袖のお袖が長いのは「長い袖で厄を振り払う」という意味があります。
女性の19才は厄年と昔から日本では言われ、病気や出産や様々な災難で命にかかわる重大な歳であることから、身を守るために19才の厄年に振袖を着て厄払いをする習慣が生まれました。
この習慣が現在の成人式に振袖を着ることに繋がっていると思います。
ご成人の皆様、成人式は是非とも振袖を着てご参加しましょう。
振袖姿を見てるだけでどんな人も幸せな気分になります。
お嬢様のご両親やご祖父さまやご祖母様、ご兄弟、ご親戚、ご近所の小さい頃からお世話になった方々などはもっと喜んで下さると思います。
きものサロン桂では最新の振袖を、最高の環境で、経験豊富なスタッフで、ご成人のお嬢様のお手伝いをさせていただきます。
そろそろと思ったらぜひきものサロン桂までご予約ご来店ください。
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