振袖の歴史と伝統

ハタチの式典では振袖を着る方が多いですが振袖を着ることに疑問をお持ちの方もいらしゃるかもしれません。振袖を着る意味を少し知るとこれからの振袖選びやハタチの式典への見方も変わるかもしれません。ぜひ一生に一度の大切な晴れ着を楽しんで下さい！

ハタチの式典に振袖を着る理由

日本には昔から大切な日や節目には晴れ着を身に着けるという風習があります。お正月や七五三、そしてハタチの式典。特にハタチの式典は大人になったことを社会にも認めてもらう大切な儀式なので、きちんとした身なりをすることが礼儀です。晴れ着の中で最も格の高い振袖を着るのが一番ふさわしいです。

長い袖は恋のサインだった

女性から思いを伝えることは「はしたない」とされていた時代、恋のサインを振袖に託しました。男性からのアプローチに対し、「YES」の場合はたもとを左右に「NO」の場合はたもとを前後に。今の恋愛で「振る」「振られる」という言葉が使われるのには、こんな歴史があったのです。

厄払いにも通じる振袖

振袖には「長い袖で厄を振り払う」という意味があり、１９歳が女性の厄年であることから、様々な災難や病気などから身を守るため１９歳の厄年に晴れ着の振袖を着て厄払いをするという習わしが生まれました。昔からこの習慣が、現在のハタチの式典に振袖を着ることに繋がっているのでしょう。

振袖はハタチの式典のためだけの衣装ではありません。二十歳を過ぎても、未婚であれば年齢を問わず着ることができます。結婚式やパーティーに振袖を着て出かけると洋装よりも注目度が高く、とても華やかなので主催者からとても喜ばれます。＜肌を見せないのにとてもゴージャス＞というのは和装ならではの良さと言えますね！

＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊

きものサロン桂　貴迎館
「きれいだね　のお手伝い」
地元に根差した振袖呉服専門店

高松市・三木町・さぬき市・東かがわ市・綾川町・坂出市・丸亀市
宇多津町・まんのう町・琴平町・善通寺市・多度津町・三豊市・観音寺市
小豆島町・土庄町・直島町
香川県内全域を中心に

ママ振袖のクリーニング、シミ抜き、サイズ直しから、
振袖選びの、前撮り、ロケ撮影、パールトーン加工済みの振袖アフターフォロー
振袖、呉服、全てのお手伝いをさせていただいております。

桂・貴迎館
香川県高松市松縄町1067番地19
TEL:087-869-2255
0120-35-5298
きものサロン桂　丸亀店
香川県丸亀市新田町150
TEL:0877-58-2255
0120-05-5298

＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊—＊