ママ振小物　使えるor買替え　判断基準チェックリスト

こんにちは、きものサロン桂　丸亀店です。

当店は丸亀ゆめタウン二階にございます。ゆめタウンオープンより今年で14周年！丸亀市に限らず、善通寺市、多度津町、三豊市、観音寺市、綾川町、琴平町、宇多津町、坂出市、高松市…と幅広い地域の皆様よりご愛顧いただいております。

近年人気のママ振ですがその着用の仕方は皆様それぞれです。

小物を変えられる方、帯も小物も変えられる方、一部小物を変えられる方、お振袖のお仕立て直しをされる方…

何を新しくする必要があるのか、出来るだけある物を使いたいけど変える必要のあるものは？

とのご質問を店頭にてよく頂きます。

使えるor使えないの判断基準って難しいですよね。

そこで今回は、変える必要のあるものチェックリストをご紹介させていただきたいと思います！

ママ振にされるご予定の方、ママ振も視野にご検討中の方、ぜひご覧くださいませ☆

購入プラン、レンタルプラン、まだプラン検討中の方はぜひコチラをご覧ください☆

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ママ振とは！？

リメイク振袖、リ・スタイル、などとも呼ばれていますが、お母様のお振袖等、お持ちのお振袖を使用してコーディネートするプランです。

近年はママ振も非常に人気になっております。お母様の振袖をがある！という方は一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

草履バッグ

まず一番にお伝えしたい事が、草履バッグの買い替えの必要性です。

おそらく振袖小物の中で一番買い替えの必要がある物だと思います。

店頭での質問の中でも、小物は変えたいけど草履バッグまで変えるとなると費用が嵩むのである物を使いたい…というお声が多いです。

注意が必要なのは草履で、長年の保管により劣化している、エナメル部分がベタベタしている、底が剥がれている、というケースが本当に多いです。

また、劣化が見えなくても成人式当日に草履を履いて歩くと底が剥がれた、鼻緒が朽ちてしまったなどの理由で慌てて購入に来られる方も毎年いらっしゃいます。

当日に間に合ったとしても、ゆっくりと選ぶ時間が無い中で選ぶことになりますし、会場に行ってからであれば間に合わないですよね。

なので、草履バッグは必ず買い替えの必要性が高いです。

デザインに関しても以前とは変わってきていますが、デザインを別としても壊れる可能性がありますので、そのまま使おうと予定されていらっしゃる方は注意してください。

半衿

次に重要なのが半衿です。

半衿はお母様がご成人式の時には、無地の物を使用されていたケースも多いです。

現在は刺繍やカラーの半衿を合わせる方が多く、また、お顔周りの印象も変わりますので、新調されることをオススメします。

あまりゴチャゴチャしているのは好きじゃない！シンプルにしたい！と思われる方にオススメなのは、白地に白の刺繍タイプの半衿です。

スッキリとしたデザインでありながら衿元にボリュームが出ますので、白無地でもいいかな？と思っても一度は合わせてみて頂く価値があるかと思います。

帯〆

帯〆はデザイン性の違いで変えられる事をオススメしております。

現在人気の帯〆には帯留めの様な飾りの付いているデザインの物が多くございます。

特に中心に来る物ですので帯〆を変えただけでも随分雰囲気が変わります。

帯揚

実際にご成人の方のお手伝いをさせていただく中でお持ちの小物を使用する場合に一番多いのはこの帯揚ではないかと思います。

色味や帯〆、重ね衿とのコーディネートのバランスにもよりますがお持ちの物が使用できる場合も多いです。

重ね衿

重ね衿はお持ちの物が単色の場合は新しい物の検討をされるのもアリだと思います。

最近ではお色が三重から五重になっている物も多く重ね衿を変えられる事でお顔周りが更に華やかになります。

また、色味の合わせ方も以前とは変わってきていますので今風にアレンジされるにはこの重ね衿も重要になってきます。

帯

帯に関しては必ず変えなければいけないというケースは少ないですが、全体のイメージを左右する物ですので替えられる方も多いです。

変える必要があるケース

・お嬢様の希望コーディネートのイメージと違う

・帯も含めて今風のコーディネートに変えたい

この様な場合ですと帯を変えられると良いです。

しばらく開けていないけど汚れは大丈夫かな？と心配のお声もございますが、着物を着る時の順番として、

肌着→長襦袢→着物→帯となりますので、中に着ている物に比べると汗染みの心配などは少ないかと思います。

ただ、汚れがついたけど直さず保管している場合、雨の日にご着用していた、などの場合は確認が必要です。

和装小物

和装小物とは着付けに必要な小物です。和装小物の中で注意の必要なものをお知らせさせていただきます。

肌着

確認いただきたい場所は肌着の後ろの衿部分です。

衿ぐりが浅いタイプの肌着ですと振袖をきた場合に後ろの衿部分から肌着の衿が見える場合がありますので、浅いタイプの物をお持ちの場合は新調をオススメします。

コーリンベルト

コーリンベルトとは衿が開かないように衿先に留める道具です。

確認が必要なのは、留め具部分がプラスチック製の場合はプラスチック部分が朽ちていないかどうか（割れている、くっついて開かなくなっている）、ゴム部分が伸びてしまっていないかどうか、です。

このどちらかの状態になっている場合は替え時です。

その他

その他の小物に関して多いのはシミや変色などのご質問ですが、和装小物は全て中に使用しますので振袖を着用した際に見える事はないですが、着付けの際に気になる方は買い替えをされると良いです。当店は一部の買い替えだけでなく、振袖用の小物セットもございます。お嬢様用のセットとして新調されるのも良いと思います。また、足袋はお母様と同じサイズでも新調して差し上げてください。

さて、今回はママ振の場合の小物買い替えの必要性についてお話しさせていただきました。いかがでしたでしょうか。

全て小物が揃っていても、

一度不足や商品劣化がないか確認をしてみる事

一度トータルコーディネートで着用してお嬢様ご自身もOKか確認する事

草履バッグの買い替えを検討していただく事

この３点をこの際に気にかけてみていただきたいです。

また、あるから大丈夫！と思っていたけどギリギリになって開けてみるとサイズが合わなかった、小物がなかった、和装小物が揃っていなかった、というケースも多いですので、ご成人式までまだまだ時間があったとしても確認いただくことをオススメします。

ですが、ご自宅で着物を広げ、小物を確認…となると大変ですよね。

当店では全てお持ちいただきましたら不足、商品劣化の確認も致します。

サイズのご心配、小物の買い替え、振袖にシミや汚れがある等々ご相談にもご対応しております。

ママ振も視野にご検討中の方はまずはご相談から！

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