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きものサロン桂丸亀店でのゆかた着付けの写真

ゆかたの着付けには何が必要?

こんにちは(^^)きものサロン桂丸亀店です。

いよいよ8月に入りましたね。この週末から各地で花火大会や夏祭りが開催予定となっております。

ゆかたでお出掛け予定の方、着付けに必要な小物のご準備はお済みですか?

「腰ひもだけで着付けられますか?」

「肌着は着なくてもいい?」

「動画を見て着付けしようと思っているけど小物が分からない」

などなど、着付けに関するご質問が店頭でも多くなってきました。

 

ゆかた着付けに必要な物は以下の通りです

 

ゆかた着付けに必要な小物

①夏用の専用肌着

きもの用の肌着は暑いので避けてください。

ゆかた用のスリップなど、専用の肌着を着用される事をオススメします。

肌着を着る事の意味、メリットは、

ゆかたが肌に直接触れないので裾さばきが良くなる事

透ける事を防止する事です。

肌着を着ずにゆかたを着た場合、汗をかくとゆかたが直接肌にくっ付いて歩きづらかったり、歩いていると生地が上に上がってきたり…。その為に、専用の肌着であれば丈も長めになっていますので着用すると歩きやすく、ゆかたの着心地が良くなります。キャミソールなどで代用をと考えられる方も多いですが、裾さばきの為にも膝下まで隠れるものをご用意ください。

また、ゆかたの色が濃い=透けない 薄い=透ける と思いがちですが、濃い色でも光やライトにあたれば透けます。その為にも肌着は欠かせないです。

 

②腰ひも

腰ひもは最低2本必要です。一本目は丈を調節して結ぶ始めの紐として。二本目は衿先をコーリンベルトで止めた後に使用します。

補正として初めにフェイスタオルを使用した場合はタオルを止める為に腰ひもがもう一本必要になります。

※フェイスタオル等で補正をしておくとゆかたに使用する紐が直接当たらないので着心地が楽になります!

 

 

③コーリンベルト

左右の衿先を止める事で衿元が開く事を防止します。

腰ひもだけだと着付けた直後は綺麗でも動いていると衿が緩くなったり開いたりしやすくなります。

 

 

 

④伊達〆

マジックテープ、シャーリング、正絹や博多織など、どの様なタイプでもOKです。

おはしょりを整え、伊達〆で止める事で綺麗な着姿になります。

 

 

 

⑤前板

ゆかたは簡単に着るだけだから必要ないのでは?とのご質問もありますが、必ずご準備してください!

前板をせずに帯を結ぶと帯にシワがよってしまい綺麗ではなくなってしまいます。

必ず前板をして帯を結んでくださいね。

 

⑥フェイスタオル

フェイスタオルはウエスト部分を補正するために使います。

暑いので使いたくないという方もいらっしゃいますが、使用した方が腰ひものキツさが直接あたらないので楽に着られます。また、ウエスト部分だけに使用しますのでタオルの有無で暑さが大きく変わる事は有りません。

 

 

以上のものをご準備しておくと綺麗に!楽に!着る事ができます(^^)

是非事前のご確認、ご準備を!

また、最近は動画を見て着付けされる方も多いです。着物に比べると簡単ですが、それでも工程も多く締め具合など動画では分からない事もございます。初めてゆかた着付けをされる場合は必ず事前に一度着付けてみてくださいませ!

 

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