振袖小物の合わせ方
こんにちわ。きものサロン桂の豊島です。ここ最近は秋晴れの日が続き、一日中気持ちよく過ごせるようになってきましたね。本日は小物類の中でも特にポイントとなる、帯締めの合わせ方についてご紹介させて頂きます。是非、ご参考にしてみて下さい。
帯締めは帯と同系色は避ける
基本的に帯締めは全体的なカラーバランスにアクセントを付ける小物になりますので、極力帯と同系色のコーディネートは避けた方が良いかも知れません。もちろん、お嬢様や親御様の意見を最優先しておりますが、あまりにも同系色過ぎると完全に帯締めが沈んでしまい、全く見えなくなってしまいます。
「黒」×「黒」「白」×「白」「金」×「黄」のような、同系色はまとまり感があり、キレイに見えがちですが、目で見るのと、写真を撮って見るのとでは大きく違います。過去の実例でも、ご家族皆さんが喜んで選んだコーディネートも、実際写真を撮って見ると帯締めをしてないかのような写りになってしまったということもありました。画像のような目立つ色、補色を選ぶとぐっと引き締まったコーディネートに仕上がります。
帯揚げは脚長効果を高める最高のアイテム
帯まわりの華やかさを演出するのに欠かせないのが帯揚げになります。これも帯締め同様にアクセントを付ける小物になりますので、同系色の合わせは避けて上下の縁を切る意味でもパッと目を引く色を入れてみてもすごくキレイな仕上がりになります。また、目線を上げる効果もあり脚長効果がぐっと増します。昔は帯締め、帯揚げは同じ色で合わせることが一般的でありましたが、今では暗黙のルールもなく、お好きな色でコーディネートする方がほとんどとなっております。
振袖の配色の中でも、使われている割合の少ない色を選んで頂くとバランスを崩すことなく、しっかりアクセントを付けることができ、オシャレ度もアップします。
もちろん、合わせ方に「正解」や「間違い」はありませんので、振袖、帯と同系色の帯揚げを入れて頂いても大丈夫です!画像のように色のトーンを合わせながら帯締めの黒で一気に引き締める合わせ方も帯締めの存在感があり大人っぽさを演出できます。
限りがないほどのコーディネートを楽しんでいただけますので、小物合わせはしっかり時間をかけるも良し、インスピレーションに任せて選ぶも良しなので、納得のいくコーディネートを見つけて下さい。
◆今後の二十歳のつどいの予定◆
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