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ママ振、リメイク振袖の写真

ママ振とは!?メリット・相場・親子で意見割れを解決!

こんにちは。きものサロン桂丸亀店です。

これからの春休みシーズンに振袖を見に行ってみようかな?とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

振袖プランには3つの種類があります。

一つ目は購入プランです。

二つ目はレンタルプランです。

購入=ご自身の振袖を持つか、レンタル=借りるか、この2つのプランについては、ある程度どの様な事なのか想像のつく方が殆どだと思います。

そして、三つ目の『ママ振プラン』については、内容が分からない、振袖はあるのに何をするの?と思われる方も多いと思います。

そこで今回は

 

1 ママ振プランの内容

2 ママ振りプランで気を付ける事

3 ママ振プランの相場

4 ママ振プランのメリット

5 親子で意見が違うとき

この5つの事についてご紹介致します!

また、ご購入プランをご検討中の方はコチラから>>>

レンタルプランをご検討中の方はコチラから>>>

振袖のデザインから選びたい方はコチラから>>

 

ママ振、リメイク振袖の写真

1 ママ振プランの内容

ママ振とは、お母様の成人式の時に着た振袖をお嬢様が二十歳のつどいでお召しになる事を指します。

中には、おばあちゃんが成人式の時に着た振袖であったり、叔母様の成人式の時の振袖であったり、お母様だけでなくお持ちの振袖を着られる方もいらっしゃいます。

ママ振プランの内容は次の通りです。

帯や小物のコーディネートを変える

小物というのは、

帯〆(おびしめ)=

帯の中心位置に結ぶ飾り紐で、帯をしっかりと留めるための物でもあります。

帯揚(おびあげ)=

帯の上の位置に、着物と帯の間に入れる飾り布です。

重ね衿(かさねえり)=

着物の衿元に入れる飾り衿で、お顔周りを華やかにする効果もあります。

半衿(はんえり)=

長襦袢(ながじゅばん=着物を着るためのベースとなる物)の衿に縫い付けて使う物で、振袖の場合は華やかな色や刺繍の物を使用する場合が多いです。

草履バッグ(ぞうりバッグ)

ショール

髪飾り

の事を指します。

この小物や帯は、古くても使用はできますが、デザインや色味が以前とは変わっています。

この小物を今風に変える事で、雰囲気も変わり、お嬢様にピッタリのコーディネートになります。

例えば、お母様のお召しになられた頃には、振袖と反対色の小物を合わせる事が多かったのですが、

今は同系色を合わせます。

今風に変わると同時に、清楚系にまとめるのか、可愛らしくするのか、カッコよくまとめるのか、など、コーディネートもお嬢様に合わせる事が出来ます。

2 ママ振りプランで気を付ける事

サイズ

お母様の振袖があれば絶対に着られるという訳ではありません。

お母様との背格好がお嬢様とは離れている場合はそのまま着る事が難しいです。

一度羽織って確認する必要があります。当店へお持ちいただきましたらサイズのご確認も致します。

汚れ・シミ

お家にある振袖は、頻繁に開ける事があったという方は少なく、多くの方は「箪笥に閉まったまま」「開けてみたことがない」など、お母様が最後にご着用されてから、着る機会が無いのでそのままになっている事が多いです。

例え、最後のご着用の後にクリーニングをして保管してあったとしても、長年の保管や、環境などにより、シミが出ている事も考えられます。

お嬢様が着られる時には綺麗な状態で着せてあげたい、とお母様やご家族の方は思っておられると思います。

サイズなどの点検の際には、汚れやシミが無いか、そちらも点検の必要があります。

当店へお持ちいただきましたら合わせてご確認致しますので、お気軽にお持ちくださいませ。

草履バッグ

意外と多いのですが、帯〆、帯揚、重ね衿、半衿は新しくしたけど、草履バッグは足元だけだから、一度だけだから、などの理由でお母様の草履バッグを使われるという方、

お草履が傷んでいないかどうかの確認は必ずしてください!

お草履は長年の保管により、見た目はきれいでも朽ちている事が多いです。鼻緒が剥がれる、底が剥がれる、など綺麗な状態で保管されてあっても劣化しているケースが多いです。

出来ればお草履バッグは新調する事も考えて見られてください。

足元だけだし…とお思いの方も多いですが、特に、帯〆や帯揚など他の小物を新調された場合に、今風のコーディネートになったのに草履バッグだけそのままだと統一感がなくなってしまいます。

草履バッグもお母様のご成人式の頃に比べると、形、デザイン、色使いなど、変わってきていますので、今風のコーディネートにされる場合は草履バッグまで新調をご検討してみてくださいね。

ママ振コーディネート例の写真

3 ママ振プランの相場

購入やレンタルの金額はネットやパンフレットなどで目にすることが多いですが、ママ振に関してはお値段が無いのでいくらかかるの?とご心配のお声もあります。

購入やレンタルの様に、全てが必要という訳では無いので、お持ちの物の内容や、希望される内容によって金額は違ってきます。

例えば、帯、帯〆、帯揚、重ね衿、半衿、草履バッグを新調した場合、20万~25万円

帯はお母様の物を使用して他の小物を変える場合には、6万~

がおおよその相場になります。

4 ママ振プランのメリット

・購入やレンタルに比べて費用が掛からない

・二十歳のつどい以外にも着られる

・お母様の振袖を受け継ぐ事が出来る

・上質な振袖を着る事が出来る

ママ振プランは、振袖プランの中で唯一、受け継ぐというスタイルのプランです。お母様やご家族の方から喜びのお声がとても多いです。

また、お嬢様からも、お母様の振袖を着られるのが嬉しい!というお声は多いです。

そして、「昔の振袖は100万円もしてたのに今は買いやすくなったね」と店頭でのお声が多いのですが、お母様の振袖をお持ち頂く方は、上質な生地であったり、絞り、刺繡など、高度な技法が施されてあったりと、本当に素晴らしい振袖をお持ちの方が多いです。

お嬢様もママ振でもいいかも?と考えられている場合には本当にオススメです。

ママ振の写真

5 親子で意見が違うとき

ママ振プランでよくあるケースとしては、お母様はママ振を着てほしいと思っているけど、お嬢様は反対しているというケース。

また、時々その反対で、お嬢様はママ振でいいよと言っていてもお母様は時代遅れなのでは!?と心配されるケースもあります。

意見が違ったときは、まずは着てみる事。そして、小物などを新しくしてみる事。

畳んだ状態でしか振袖を見たことがない、お母様の成人式の時の写真でしか見たことがない、また、全く見たことがないけどママ振=時代遅れなので着たくないというケースもあります。

これでは実際にどんな振袖か分からないので、お嬢様が羽織ってみて、それから考えましょう!

やっぱり新しい振袖を着たいのか、

ママ振も良いかも!なのか、

着てみるとハッキリします。

是非当店へご相談くださいませ。

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きものサロン桂丸亀店外観の写真

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