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振袖パンフレットを見ている写真

🌸振袖姿を美しく魅せる!エレガントな姿勢と立ち方の極意🌸

こんにちは。きものサロン桂、豊島です。今回は振袖姿をより一層美しく魅せるための姿勢についてご紹介しようと思います。

華やかな振袖姿をさらに引き立てるには、美しい立ち居振る舞いが欠かせません。ちょっとした意識で、ぐっと上品で優雅な雰囲気に変わります。

成人式や前撮りで自信を持って振袖を着こなせるように、姿勢や立ち方の基本ポイントをご紹介します。

せっかくの美しい振袖、着付けが完璧でも姿勢が崩れていてはもったいない! ちょっとした意識で、あなたの振袖姿が格段に美しく、上品になります。 写真映えも抜群の、基本の立ち方と姿勢のポイントをマスターしましょう✨

【基本の姿勢】背筋を伸ばし、軸を意識!

振袖姿の美しさは、まず**「姿勢」**で決まります。

ポイント要点
背筋をピンと糸で頭のてっぺんから引っ張られているようなイメージで、背筋を一直線に伸ばします。猫背はNG🙅‍♀️
あごを軽く引く目線はまっすぐ前、または少し下に。あごを突き出さないように意識すると上品に見えます。
肩の力を抜く肩甲骨を軽く寄せるように胸をふんわり開くと、自然と姿勢が整います。
脇を軽く締める腕がだらんとしないよう、脇を軽く締めておくと、だらしなく見えません。

【美しい立ち方】内股気味でしとやかに

振袖は裾が広がりやすいため、立ち方にも工夫が必要です。

ポイント要点
足は閉じて内股気味つま先を揃えるか、やや内股気味にすると女性らしく、裾が開きすぎるのを防げます。
足は軽く前後にずらす片方の足を半歩ほど後ろに引き、前の足に少し重心をかけると、立体感が出てエレガントな立ち姿に。振袖の**上前(左前身頃)**の華やかな柄も綺麗に見えますよ!
手の位置両腕を軽く曲げ、おへその少し下、帯の下あたりで自然に重ねて組むと、上品で落ち着いた雰囲気に。
振袖のマナー画像

【写真撮影の裏ワザ】ベストショットを残すために📸

記念の写真は、より美しく残したいですよね!

ポイント要点
カメラへの角度体はカメラに対し斜め45度に向け、顔だけ正面に向けると、振袖の柄と帯結びが綺麗に写ります。
笑顔は自然に口角を少し上げて、優しい笑顔を意識しましょう。
袖を活かしたポーズ袖の柄を見せるために、両腕を上げて脇を軽く締めたり、袖の袂(たもと)を軽く持って見せるポーズもおすすめです。
絞り振袖

💡おまけ:振袖での基本の動作

  • 歩き方:歩幅は普段より小さく(20〜30cm程度)、内股気味でゆっくりと。草履を引きずらないよう注意。
  • 座り方:帯を潰さないように椅子に浅く腰掛け、背もたれにはもたれないようにします。長い袖は両手で重ねて膝の上に置きましょう。
  • 物を拾う時:洋服のように屈まず、片手で両袖をまとめ持ち、上前(着物の端)を押さえながら、膝を揃えてゆっくりと腰を落とすようにかがみます。

これらのポイントを普段から少し意識するだけで、本番での立ち姿が格段に美しくなります。鏡の前で練習して、自信を持って晴れの日を迎えてくださいね!あなたの振袖姿が、最高の思い出になりますように✨

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