振袖選びを楽しもう
こんにちわ。着物サロン桂の豊島です。令和6年の成人式も無事に終わり、また今月から新たに成人を迎えるお嬢様方の振袖選びが始まっております。
そこで、本日は華やかな成人を迎えるために、必須アイテムの振袖選びの楽しみ方をご紹介しようと思います。
是非、ご参考にして頂ければと思います。
洋服感覚で選んでみよう
お嬢様方にとって、着物や振袖は中々馴染みのないジャンルかと思います。桂に振袖を見に来られるお嬢様方も、「何を選べばいいか良くわからない」というお声をたくさんいただきます。そこで、私が提案しているのは、着物と捉えるのではなく、「日常で選ぶ洋服のような感覚で見てみては?」と声を掛けます。洋服なら自分で選ぶお嬢様がほとんどなので、広げてみたいただくと、意外に「好き」「嫌い」をパッと答える方が多いです。もちろん、こちらからも提案はしっかりさせていただきますが、まずはお嬢様の好みが一番なので、下記ポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか?
やっぱり好きな色がいい!
一番選びやすいポイントは、好きな色から見ることをお勧めします。洋服を選ぶ時もデザインと同レベルで重要視するところではないでしょうか?やっぱり着慣れている自分の好きな色は一度は合わせてみるべきです。ただ、振袖の場合は好きな色が必ずしも似合うというわけではありません。柄の付き方や、柄に主に使われている色など、洋服と違ってお顔移りに関わってくる要素が多いので、自分の好みや、プロのスタッフが見る移り方などと相談しながら選ぶことをお勧めします。また、普段はあまり着ないような、チャレンジしてみたい色なんかを選んでみても、新しい発見もあり楽しさが増すかもしれません。
使われている柄の雰囲気で選んでみる
振袖の柄の中には様々なものが使われています。多種にわたる花の種類、古くから伝わる日本様式の模様など、古典柄といわれるような純和風の柄や、モダンといわれるような、見た目が洋風チックにみえる柄など、選ぶ幅はかなり広いです。(※柄にはそれぞれ意味が込められ、振袖の中に組み合わせて使われておりますが、ここでは柄の意味は省略し、形として見ていきましょう。)また、柄の大きさも選ぶ要素として重要になってきます。例えば、比較的身長のある方は小さい柄付きよりは大きめを選んだ方がきれいに見え、身長の低めの方は柄付きな小振りな方が可愛らしく見えるなど、アドバイスを参考にしながら、自分の好みに合うような柄を選んでみてはいかがでしょうか。
以上のように、振袖を選ぶ際には、難しく考えずに「好きな色」や「柄の形、付き方」「全体的な雰囲気」を重視して選び、誰にも負けない自分を演出できる最高の一枚を探してみてはいかがでしょうか。
もちろん、きものサロン桂としても、お嬢様、ご家族の皆様に喜んでいただけるように、精一杯お手伝いさせていただきますので、宜しくお願致します。
◆今後の二十歳のつどいの予定◆
平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれの方 ⇒ 令和7年1月二十歳のつどい
平成17年4月2日~平成18年4月1日生まれの方 ⇒ 令和8年1月二十歳のつどい
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