振袖を美しく着るために必要なもの①(必要なものの一覧)
こんにちは、きものサロン桂の堂崎です。
ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向かって季節も移ります。でも日中は暑いのですが、朝晩は少し肌寒く感じる時も結構あります。どうもこの時期の特徴のようで、日中と朝晩の気温の差が大きくなるようで、特に雨が降った場合はかなり気温が下がることもあるようです。体調管理や服装など十分お気を付けて下さいませ。
さて、今回からの私 堂崎のブログは、「振袖を美しく着るために必要なもの」をテーマに取り上げたいと思います。二十歳のつどいや、前撮りなど、「振袖を着る場合、何が必要になりますか?」という質問は多く、きものサロン桂では、必要と思われるものを一覧にしてご案内しています。今回は、その内容の紹介に加え、必要な理由などもご紹介できればと思いますので、お付き合いくださいませ。
着付けに必要なもの 1.着物パーツ
振袖をはじめ、着付けには、次の着物パーツが必要になります。
①振袖
振袖のチェックとして、1.身丈の長さが十分か、2.裄丈の長さが適切か、3.下前・上前の重なりに余裕があるか、の3点がポイントとなります。
②袋帯
袋帯のチェックとしては、汚れや傷みを確認します。
③長襦袢(半衿付)
長襦袢のチェックとしては、振袖と長襦袢の袖丈や裾、裄のバランスを確認します。長襦袢の裾が振袖からはみ出ないこと、腕を上げても袖口から長襦袢がはみ出ないように裄の長さを確認します。半衿はあらかじめ長襦袢に縫い付けておきます。
④帯揚げ
⑤帯締め
⑥重ね衿
⑦草履・バッグ
⑧髪飾り
以上が、振袖の着付けに必要な着物パーツです。
着付けに必要なもの 2.着付け小物(一覧)
上記1.着物パーツ以外にも、振袖を美しく着るために必要なアイテムとして、次のものがあります。
①腰ひも
②伊達締め
③コーリンベルト
④衿芯
⑤前板
⑥肌襦袢
⑦すそよけ
⑧足袋
⑨帯枕
⑩三重仮紐
⑪補正用タオル
振袖を美しく着るためのアイテムとして、上記ものがあります。順番に説明したいと思います。
①腰ひも
「腰ひも」は、着物の着付けの際、腰に締める紐のことです。着物だけでなく長襦袢に使う場合もあり、また、補正で使用する場合もあります。腰ひもを縛ることで、着物がはだけたり裾を引きずることを防ぐことができます。当店では、振袖や訪問着の着付では腰ひもは3本を目安に用意しています。
②伊達締め
「伊達締め」は、幅10cm~15cm程度の幅広い紐のようなもので、腰ひもをより安定させるために使用します。長襦袢に使う場合、衿を合わせたコーリンベルトと併用して、アンダーバストあたりをおさえるために使われることが多いとのことです。当店では、伊達締めは2本を目安に用意しています。
③コーリンベルト
「コーリンベルト」は、長いゴムの先にプラスチックのクリップがついたもので、和装小物の一つです。長襦袢や着物の衿とおはしょりを固定して着崩れしにくくなります。衿合わせにとても便利です。着物と長襦袢の両方に使うことができ、当店においてもコーリンベルトは2本を目安に用意しています。
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