振袖姿を美しく魅せる
こんにちわ。きものサロン桂の豊島です。日中の気温も一気に上がり始め、体調管理がより一層大変になってきましたが皆さまお元気にお過ごしでしょうか。本日は振袖姿を美しく魅せる基本姿勢についてお話させていただきます。是非参考にして頂ければと思います。
立ち姿
背筋をしっかり伸ばしおなかに力を入れ絶対に前かがみにならないように正しい姿勢で。通常の時は左右の足を揃えて、写真撮影時は利き足と反対の足を草履半分後ろに引くと綺麗に見えます。
座り姿
普段よりは浅めに座り、バッグは椅子の背もたれ前か手元に置きます。帯を背もたれに押し付けてしまうと結びが潰れてしまうので要注意です。袖は汚れを防ぐためにも垂らさずに膝の上で重ねてその上から手を置きます。
歩き姿
歩幅は普段よりも小さめにし、大きく手を振らずにゆっくり歩くと美しく見えます。草履の履き方は前の方まで指を突っ込み過ぎないようにし、かかとを引きずらないように歩いて下さい。
階段の昇り降り
袖と裾を踏まないようにして、袖は左腕に掛けて上前を軽く持ち上げ、体を少しだけ斜めに向けるだけでスムーズに動くことができます。
車に乗る
座る時は手荷物を先に入れて両袖を重ねて持ちお尻から腰に掛けてゆっくり座り両足を揃えて体を回転させて座ります。着座時に帯をシートに押し付けて結びが崩れないように十分に気を付けて座ってください。
草履を脱ぐ
普段の靴だとやりがちな動作ですが、後ろ向きで草履を脱いで上がるのは間違いです。正面を向いたままで草履を脱いで上がり、その後に膝をつき、座ってから草履の向きを変えて下さい。
手を洗う
水はねや、洗面ボウルに袖が入って濡れるのを防ぐために片方ずつ袖を折り返しておきましょう。また、事前にハンカチを衿元に入れて置き準備しておくと尚良しです。
以上。基本の動作についてお話させていただきました。着くずれしない着付は絶対にありませんので、美しい着姿をキープするには正しい所作も非常に重要になります。
振袖姿での基本的な動きは、前撮り時に是非実践してみてください!
◆今後の二十歳のつどいの予定◆
平成15年4月2日~平成16年4月1日生まれの方 ⇒ 令和6年1月二十歳のつどい
平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれの方 ⇒ 令和7年1月二十歳のつどい
平成17年4月2日~平成18年4月1日生まれの方 ⇒ 令和8年1二十歳のつどい
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