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振袖を美しく着るために必要なもの③(足袋、帯枕、三重仮紐、補正用タオル)

     

 

こんにちは、きものサロン桂の堂崎です。

6月になり、梅雨に入りましたね。先日は一日大雨で、香川県内にも大雨に関する警報が出されましたが、全国では被害が出たところもあったようです。この時期は、梅雨前線や台風による影響などもあるため、ニュースの気象情報など、万が一に備えてお気を付け下さい。

さて、これまで私、堂崎のブログは、「振袖を美しく着るために必要なもの」をテーマに取り上げております。前々回の5/15付ブログ「必要なものの一覧」では、「着物パーツ」8点と、「着付小物のアイテム」11点と小物アイテムの、①腰ひも、②伊達締め、③コーリンベルトについてお伝えしました。前回の5/25付ブログ「必要なもの②」では、着付小物のアイテムのうち、④衿芯、⑤前板、⑥肌襦袢、⑦すそよけ、について、それぞれ役割や使い方について確認致しました。3回目の今回は、着付小物アイテムの残り、⑧足袋、⑨帯枕、⑩三重仮紐、⑪補正用タオル、について、役割や使い方を確認したいと思います。今回も一緒にお付き合いお願い致します。よろしくお願いしますね。

     

 

              

           

   

    

    

⑧足袋

 

「足袋(たび)」は、靴下の役割をもつもので、足の保護、保温を目的とするものです。足先は、草履や下駄を履くため、親指と他の4本の指と、2つに分かれて納めるようになっています。足袋のくるぶしに、留め具の「こはぜ」が通常4枚付いており、足首をしっかり固定し守られるようになっています。サイズは、靴と同じ大きさぐらいでよいと思いますが、履いてみて違和感があればサイスを見直しましょう。

        

           

⑨帯枕

18 帯枕

「帯枕」とは、振袖や着物を着る際、お太鼓の形を整え立体感を出すためのものです。帯枕を使って振袖の帯結びを行いますと、お太鼓の山が高く膨らみ、華やかな雰囲気が生まれます。

       

 

⑩三重仮紐

「三重仮紐」は、ゴムが3本重なったひもで、振袖の変わり結びをするときに使われ、袋帯の帯結びを華やかにするものです。三重仮紐を使うことで、袋帯の帯ひだを短時間できれいに作ることができるため、大変重宝されており、今では必要アイテムとなっているようです。

       

 

⑪補正用タオル

美しい振袖姿とするには、振袖に合わせ、体型の一部補正が必要になってきます。その体型の補正にタオルを使用します。タオルは、ごく普通のタオルを使います。枚数は3枚程度が一般的です。なお、体型補正が十分でない場合は、着くずれしたり、振袖にしわができる原因となりますので、しっかり行い、美しい振袖姿として下さい。

    

 

二十歳の晴れの日を美しい振袖姿で迎えて頂きたい・・・

そんな願いを込めてきものサロン桂では、豊富な品揃えの中から、色柄はもちろん、小物合わせや着こなしのアレンジ、ご予算にあったコーディネートのアドバイスまで、お客様のご要望に少しでもお応えできるよう、自信と誇りをもってご案内致します。

 

◆今後の成人式の予定◆

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